僕のNUKATA公演評（当時書き記したメモより）
1：SKDとして全く新しい試みに挑戦した事は評価出来る。
2：全体に音楽は素晴らしかった（第1幕最後のM16あかねさす・M17愛は不死鳥）、編曲も良い、コ−ラスも良かった。
3：然し何時ものＳＫＤと異なり台詞が多く馴れない為かトチリも多かった。
4：その中で少女時代の額田役若草久美は台詞・歌（第5場M8春まだき）共に良かった将来性あり、その他では有間皇子の初音ひかりが光っていた。

5：第2幕は折角のショ−形式のサ−ビスならば台詞は控えてもっとダンスを多くすべきだ、全体にダンス場面で見るべきものが無かった。
6：装置が不味い、造形的過ぎて第1幕ではまあまですが第2幕でもそのまま使用されたのでショ−の動きを封じてしまった。

7：衣装も原作で想像したものと異なり余りパットしない、特に第2幕M22花の景（ALUBAM最後の写真参考）にみる耐え難き色彩感覚、実際は写真よりもっとケバケバしい。

8：全体にショ−の流れが平坦で長すぎる、素材は良いと思うので音楽は生かして台詞を歌詞にして唄い、これにダンス場面を加えて銀河鉄道999のスタイルに改定再演を希望します。


朝日新聞夕刊の記事
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